ブログの普及やミクシィなどのSNSの流行でホームページ上の
データは更新されているのが当たり前。
どんなに素晴らしく凝ったデザインのホームページも
更新がないのは、笑顔の苦手なイケメン店員のよう。
とはいえ大企業でもないかぎり、そうそう新製品や
新規事業の報告なんか無いのも無理からぬ事。
「リニューアルのページ」でも述べましたが
ホームページの基本姿勢は実際の事業同様に、
品揃えを点検し、お客様との対話の中でより満足度を上げる。
そんな地道な努力と工夫を凝らしてメンテナンスする事です。
こんな発言をする方は少なくありません。
でも、これはインターネットを利用したビジネスを立ち上げる事と
既存事業にインターネットの力を利用することを混同した発言です。
ホームページが活用できる点は、素早く伝えられること。
立地、環境、歴史など外的要因に左右されることなく、
事業そのもののを正確に伝えられることです。
だから、文章の「てにをは」修正や伝えたい言葉の変更を
いちいち制作業者に依頼するようだと
沸いては消えるインスピレーションの反映はできません。
弊社ではホームページのご提案に
選任担当者のレベルに合わせた各種ソフトの組み合わせを準備しています。
特に、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれる、
ホームページの全体管理をブラウザ上で出来るソフトが、お勧めです。
文章まわりの変更がブログ感覚でできれば思いついたときに、
サッと書き換えるのも、会社のデスク上でなくて良いのです。
ただ、このCMS、従来は外観デザインが画一的という欠点もありました。
どれほど便利であっても差別化の点で見劣りするのでは本末転倒です。
しかしその後のソフトの進化と弊社スタッフの習熟度がすすみ
安心してご提供できる体制が整いました。
事業展開に、『これで良し』は有りません。刻々と変化する状況に
きめ細やかに対処する気配りが大切だと、ご理解いただける経営者の皆様
『何をする』かを臨機応変に反映させるCMSを是非ご検討下さい。